Column

美容に健康・・・嬉しい効果が沢山!バスソルトの魅力と使い方

2020.02.23

夏の暑さも落ち着き、涼しくなってきた今の季節。朝晩の寒暖差が大きい日や、まだ残暑を感じるような日があったりしますよね。環境や気温の変化は、自分でも気づかないうちに身体に負担やストレスがかかっていることも。だからといって、毎日のゆっくりと入浴する時間を取れず、仕事や家庭の忙しさに追われたり、手間に感じで、シャワーだけで済ませてしまうこともあるでしょう。

 

【目次】

1:湯船に浸かるメリット

2:バスソルトとは?

3:バスソルト・入浴剤・エプソムソルトの違い

4:バスソルトの種類

5:バスソルトの効果

6:バスソルトを使った入浴法

 

 

1:湯船に浸かるメリット

 

 

湯船に浸かることで、様々な効果を得ることが出来ますが、時代とともに「お風呂離れ」が進んでいるのも事実です。特に20代などの若い年齢層であるほど、湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまう人が増えていると言われています。しかし、シャワーだけではせっかくお風呂に入っても様々な効果が得ることが出来ません。まずは、湯船に全身浸かることで得られる効果をご紹介いたします!

 

・疲労回復効果

お湯に浸かり身体が暖められることで、血液循環を促します。それにより、疲労物質や老廃物などの不要な物の排出を手助けしてくれるのです。その為、身体に溜まった老廃物や疲労物質が体外に流され、疲れが取れやすくなります。また、新鮮な血液が体の隅々の細胞に行き渡ることで、血液に含まれる酸素や栄養分などが全身に行き渡ります。それだけでなく、副交感神経の働きを活発にし自律神経を整えてくれることで、脳がリラックスする状態に切り替わります。夜寝る前に、いかにリラックスして疲労回復できるかで、翌日の体調や気分も変わってきますよね!

 

・静水圧効果

湯船に浸かった浸かると身体に水圧が生じます。これを「静水圧作用」と呼びます。この作用は全身へ穏やかなマッサージの様な働きがあり、むくみ解消に効果的です。

 

・浮力効果

水の中では浮力が生じ、体重が軽く感じられます。首までしっかり浸かると、体に感じる重さがなんと約10分の1に!いつも身体を支えている筋肉がほぐされて、身体がリラックス状態になります。

 

この様なメリットをみると、シャワーだけで済ませてしまっている人が勿体ないような気になりませんか?

 

勿論、時間がない時や手間に感じることもあると思いますので、自分に負担をかけない程度で湯船に浸かる時間を設けられると良いですね。

 

 

 

2:バスソルトとは?

 

入浴剤と一緒によく陳列されていることも多いバスソルト。実際に自宅で使ったこともある方も多いのではないでしょうか。そんなバスソルト、皆さん何かご存知でしょうか。お風呂に入れる塩?入浴剤との違いは?どんな効果があるの?

 

そんな疑問を解決します!

 

そもそも、バスソルトとは入浴の際にお風呂に入れる入浴剤の一種です。大きな特徴は名前の通り「塩」で出来ているところです。ハーブやお花、エッセンシャルオイルなどで香りがつけられたお塩です。欧米などの海外では昔から使われていたと言われています。マグネシウムやナトリウムなど、必須ミネラル成分が豊富に含まれています。その為、様々な嬉しい効果が期待できます。また、塩のタイプや産地、香りなどによって効果も変わってくるので、自分にぴったりのバスソルトを見つけたいですね。

 

 

 

3:バスソルト・入浴剤・エプソムソルトの違い

冒頭でもお伝えしたように、バスソルトとは入浴剤の一種にあたります。入浴剤は薬事法により規制されており、成分や使用目的によって「化粧品」「医薬部外品」「雑貨」の3つに分類されます。バスソルトはその中の「雑貨」に分類されます。「化粧品」「医薬部外品」「雑貨」は、商品説明に使える表現が異なります。「雑貨」に区分されるバスソルトは、「香りがよい」「色がきれい」などの表現は可能ですが例えば、医薬部外品の様に「予防」「治る」などの表現は許可されていません。

 

 

 

4:バスソルトの種類

バスソルトにも種類があるの!?そう思った方も多いのではないでしょうか。実はバスソルトは大きく分けて2種類あります。

 

 

・天然塩を成分とするバスソルト

それぞれの産地から取れる天然由来の塩です。天然塩の中でも死海(デットシーソルト)やヒマラヤの岩塩が特に有名です。カルシウム、マグネシウム、カリウム等のミネラル成分がたっぷり含まれています。

 

・エプソムソルトを使ったバスソルト

エプソムソルトとは「硫酸マグネシウム」のことです。海水と同じミネラルがたっぷり入っています。水にも溶けやすく欧米では昔から入浴剤として親しまれてきたそうです。イングランドのエプソム地方で発見されたことが由来で「エプソムソルト」という名前になったと言われています。

 

 

バスソルト・入浴剤はこちらから

 

 

 

5:バスソルトの効果

 

・デトックス効果

バスソルトの塩やミネラルによって身体が温まり通常よりも大量に汗をかくことが出来ます。大量の汗と一緒に老廃物が排出されデトックス効果が得られます。クーラーで汗をかきにくくなるこれからの季節、バスソルトを入れてデットクス入浴してみませんか?

 

・ダイエット効果

発汗作用があるバスソルトは身体の代謝をあげてくます。そのため脂肪が燃焼しやすい体質になります。さらに、デトックス効果があるので、むくみの防止にもなります。

 

・美肌効果

バスソルトの発汗作用は、毛穴の汚れを汗と一緒に流してくれます。そして、血行が良くなるので新陳代謝機能が向上し、肌のターンオーバーを正常にしてくれます。また、塩には古い角質や汚れを吸着させる効果がありますのでスベスベなお肌に!

 

・保湿効果

塩分を含んだお湯は、通常のお湯よりも保湿効果が高いと言われています。発汗作用によって毛穴の汚れが綺麗になることで、皮脂の分泌がスムーズになり肌本来の保湿機能が取り戻すことが出来ます。また、皮膚の表面に薄いベールのような膜を作るので水分が肌から蒸発しにくくなります。

 

・冷え性の改善

入浴だけでも体温をあげてくれる効果はありますがバスソルトを入れることにより、さらに身体が温まります。血行が良くなり、冷え性や、その他の血行が悪いために起こる体調不良の改善をしてくれます。冷え性の方には足湯も効果的です。足湯ならテレビを見ながら、読書をしながら、電話をしながら、「ながら湯」が出来るのでゆっくりお湯につかれない方にはオススメです。

 

・リラックス効果

身体がポカポカ温まると自律神経のひとつ「副交感神経」が優位になります。副交感神経とはリラックスの神経で夜に優位になります。反対に緊張の神経で昼に優位になる神経を交感神経と言います。副交感神経が優位になることでリラックスし、寝つきが良くなりますよ。

 

 

 

6:バスソルトを使った入浴法

 

お湯を張った浴槽に規定量のバスソルトを入れます。温度は38度から40度くらいのぬるめで、時間は15分~20分程度がおすすめです。短すぎても効果が得られず長湯すぎても発汗作用が強すぎて危険なので、時間は守って入るようにしましょう。そして、毎日入ることで体調が改善されていくので最初はなるべく毎日入りましょう。風邪や忙しくて入れないときは足湯や手浴だけでもするといいですよ。また、半身浴にするとより効果的です。

 

 

バスソルトには嬉しい効果がこんなにも沢山!これだけの効果が得られるのに試してみない理由はないですね。2時間の睡眠よりも30分の入浴をした方が疲れが取れたりリフレッシュできて睡眠の質を上げると言われています。バスソルトの効果の高い入浴法で上手に美と健康を手に入れたいですね!

 

 

バスソルト・入浴剤はこちらから

 


 

WAILEAはお客様の理想の住空間を実現するために、オーダーキッチン・洗面化粧台の制作、インテリアデザインを賜っております。ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

 

東京・表参道、大阪・御堂筋にショールーム&水まわり空間を中心としたインテリア、フレグランス、バスグッズ、 etc. をセレクトしたショップがございます。是非、お気軽にお立ち寄りくださいませ。