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水栓(蛇口)選びでこんなに変わる!おしゃれな洗面化粧台の作り方

2020.09.23

2020.9.23更新

顔を洗ったり、歯を磨いたり、身支度など、朝起きてから1番使う場所といっても過言ではない洗面化粧台。使う頻度がとても多い場所だからこそ、洗面用具の小物や洗濯物など何かと物が多くなってしまい、生活感が出やすい空間でもあります。そんな洗面所の空間がおしゃれだったら、それだけで気分が上がって日々の生活にハリが出そうですよね!

 

そんな洗面所空間に必ず設置されているが水栓(蛇口)。水栓は洗面所空間の主役とも言えます。

 

▽下記の記事も併せてご覧ください。

WAILEAオーダー洗面化粧台~理想の洗面所空間を求めて~

 

今回は洗面所の中心である蛇口に注目しておしゃれな洗面所の作り方をお話したいと思います。

 

 

【目次】

1:水栓を中心に洗面空間をコーディネート

   YORISUTTOカラーバリエーション

   SUTTOデザインレバー

   その他のカラー水栓

2:水栓(の既成イメージ)のない洗面空間

   組み合わせ自由で空間に溶け込む

   雑貨と一体化した水栓

3:まとめ

 

 

 

1:水栓を中心に洗面空間をコーディネート

みなさん水栓(蛇口)のイメージってなんですか?おそらく、クロームメッキでレバーがあって、前に吐水口が伸びてて…ではないでしょうか?洗面所に欠かせない水栓がクロームメッキだと洗面所空間をどれだけオシャレにコーディネートしようとしても水栓だけが浮いてしまい統一感がだせない事になります。そんな時にはクロームメッキでないカラー水栓の選択をお勧めします。

 

・YORISUTTOカラーバリエーション

「水を使う」という動作を突き詰めて、生活にSUTTO溶け込むミニマルデザイン、10色のカラーバリエーションがあります。

 

清潔感のあるミニマル空間には白の水栓

 

シャープで都会的な雰囲気にする場合は黒の水栓

 

ミニマルデザインですがゴールド色であれば、クラシカルテイストな空間にもマッチします

 

同じ水栓でもナチュナルな雰囲気、都会的なシャープな雰囲気から、優雅なクラシカルな雰囲気までだせる事がおわかりいただけたかと思います。水栓をクローム色から変えるだけで、洗面器や家具、小物とコーディネートしやすく、まさに水栓から洗面空間をコーディネート出来るということですね。

 

 

・SUTTOデザインレバー

水栓のカラーバリエーションだけでは満足できない場合、特注対応になりますが水栓のレバーをコーディネートする方法もあります。

 

 

大地をイメージさせる様な色合いのレバー。下のゼブラ柄の木目に合う柄です。落ち着いた印象になりますね。

 

 

グレーと青色の組み合わせがオシャレなレバー。ステンレスのディスペンサーとも相性ピッタリ。無機質でシンプルな小物を揃えても、レバーの青色が良いアクセントになりますね!

 

 

深い緑色が印象的なレバー。小物もシックな色で揃えるのがオススメです。広くて白いカウンターに映えて、グッと引き締めてくれますね。

 

 

色鮮やかな花々のレバー。パッと明るく、華やかな印象になりますね!身支度やメイクをするのが楽しみになりそうな洗面化粧台です。

 

 

爽やかな白の花柄が可愛らしいレバー。派手すぎず周りのインテリアに馴染みやすい色合いです。柔らかで清潔感のある印象ですね。

 

 

艶やかな赤色が美しいレバー。大人っぽい雰囲気を演出してくれます。白い洗面カウンターに映える色合いです。

 

▽ここで使用した雑貨

・yamatojapan SHADOW S 時計
・Bottled ライト
・MARIOLUCA GIUSTI グラス
・ROSY RINGS ボタニカルリードディフューザー 
・Ashleigh&Burwood フレグランスランプ

 

その他のカラー水栓

上記でご紹介したSUTTOシリーズはミニマルデザインですが、他のデザインテイストのカラー水栓もあります。

 

MONOTON

悠々と、大らかに。ゆるぎなく、どっちりと。シンプルで、無骨さのある佇まいの中に、どこか豊かさを感じるのは、そこに表層ではない調和があるからでしょう。物と、心と。目に見える姿と、その奥深くにあるもの。モノトンが追及したのは、心の有様としての「日本」です。和風とも違う、伝統・モダンの軸を超越した、新しい日本のスタイルを提案します。

 

陶器の質感の黒と白
モダンな形態であるが、曲線を多用し和要素を感じさせるデザイン

 

 

CYE

日常にかかせないものだからこそ、とことんシンプルに。合理性を追求したらどこか懐かしくて新しいカタチの水栓が生まれました。必要最小限のインダストリアルな要素をモダンに「再」編集することで、キッチンや部屋に「彩」を演出。飽きのこない使い心地とヴィンテージ感あふれるデザインが生活のクオリティを高めます。

 

マットブラック、ゴールド クラシカルモダンテイストなデザイン

 

 

TOH

 

大地の恵みである土を素材にした陶器と、シャープな印象を放つクローム。この一見相反する2つの素材を組み合わせて、普遍的な美しさを追求したのがTOHです。日本的な静けさと栄養的な華やかさを重ね合わせ、洗練された落ち着きのある水まわり空間を創ります。

 

白黒 表面仕上げを陶器でつくった和テイスト水栓

 

このように、色バリーションや素材、形態の違う水栓を選択すれば、空間イメージも広がります。また、逆に言うとイメージされた空間に合う水栓がきっと見つかると思います。

 

 

 

2:水栓(の既成イメージ)のない洗面空間

次に、水栓(蛇口)の形態である、胴体がありレバーがあり吐水口が前にでているなくした水栓で、既成の水栓イメージを洗面所からなくしてみるという方法もあります。

無限に変化する、水のデザイン Morafa

 

・組み合わせ自由で空間に溶け込む


このmorafaシリーズは水栓、棚、タオル掛け、テッシュBOXがユニットになっており自由に組み合わせる事ができます。

これらユニット表面に別の素材(タイル、ガラス、木など)を貼りつける事により、水栓そのものの存在感を消し、空間を同化させることができます。

 

黒型板ガラスで装飾し都会的ば雰囲気

 

木目素材で装飾し和的な雰囲気

 

まったく同じ空間構成なのに、装飾を変える事によりまったく違う雰囲気の空間に出来る事がお分かりいただけたかと思います。

 

 

・小物と一体化した水栓

また、morafaのシャワーヘッド、ハンドルは、瓶やグラスをモチーフとしてデザインされその感覚もそこにおかれるであろうアメニティ類の瓶と並んだ状態を想定され配置されています。生活で必要なアメニティやグラスなどの小物類がおかれていない状態ではなく、置かれた状態のほうが全体のコーディネートになっている事もおわかりいただけるかと思います。

 

 

3:まとめ

また、この考え方は、水栓の既成イメージ、洗面所の既成イメージを壊しリビングや寝室と同世にインテリアコーディネートできる方法でありますので洗面所以外に手洗い洗面機能をもってくる場合にも役立つと思います。

 

洗面化粧台・洗面所空間に関する下記記事も合わせてご覧ください。

 


 

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