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WAILEAオーダーキッチン〜理想の住生活空間を求めて〜

WAILEAオーダーキッチン〜理想の住生活空間を求めて〜

   

 

生活の三大要素である「衣・食・住」

 

 

ご自宅での「食」の中心はキッチン・ダイニング空間です。

またキッチン・ダイニング空間はLDKなどリビングとの空間的繋がり、対面キッチンなど料理している人とリビングで寛いでいる人とのコミュニケーション等、キッチン空間は常に「住」空間の重要な要素となります。

 

ライフスタイルに応じた理想のオーダーキッチンを手に入れる事により理想の住生活空間が手に入るのではないでしょうか。

この意味でキッチン空間を考える際、オーダーキッチン自体の機能性・利便性やデザイン性は勿論の事、それぞれのライフスタイルに応じて、住空間すべてとの関係性の中で統一された思考の元、デザイン・プランニングされたオーダーキッチンを手に入れる事により理想のキッチン空間が手に入り、ひいては理想の住生活空間が手にはいると考えています。

 

 

しかしながら、主たる用途が料理・食事をするキッチン・ダイニング空間と、寛ぐ・楽しむリビング空間は求められる性能(素材特性など)等が違い、それらそれぞれ向けに建材や住設機器・家具が企画・製造・販売されている事から、空間的に連続していてもデザイン的・生活実態的には分断され、関係性が希薄になりがちではないでしょうか?

 

では、どうすれば我々が考える「理想のキッチン空間及び住生活空間」が手に入るのか?

 

オーダーキッチン自体の機能性・デザイン性を探求する事により、リビングや他の空間との関係性・統一性を模索し見出せば、理想のキッチン空間及び住生活空間が実現するのではないかと考えます。

 

本記事と紹介参考記事をご覧頂き、読者の方の想い描く理想のオーダーキッチンを手に入れ、キッチン・ダイニング空間ひいては住生活空間を実現するヒントになれば幸いです。

 


 

WAILEAはお客様の理想の生活空間を実現するために、オーダーキッチンの制作、インテリアデザインを賜っております。ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

東京・表参道、大阪・御堂筋にショールームがございます。是非、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

 

 


 

 

【目次】

1:キッチン・ダイニング空間のプランについて考える

2:住生活空間の中心となるオーダーキッチンのデザインについて

3:オーダーキッチンを構成する部材を知っておこう

4:キッチン・ダイニング空間の床・壁その他の仕上げ・デザインについて

5:キッチン・ダイニング空間を便利でおしゃれにする雑貨たち

 

 

 

1:キッチン・ダイニング空間のプランについて考える

 

オーダーキッチン自体のデザインや詳細を考える上で、まずはキッチン・ダイニング空間のプランについて見てみる事が重要です。

いくら、漠然とアイランド型のキッチンが理想だと思っても、住宅の間取りに最適なキッチンタイプではないかもしれませんし、貴方のライフスタイルにとって別のキッチンタイプの方が適しているかもしれません。

 

キッチンの配置には、対面配置、独立配置、壁付配置がありキッチンの種類には、I型、L型、コの字型、Ⅱ型、アイランド型、ペニンシュラ型がありますので、それぞれのメリット・デメリットを知って置く事が大事です。

 

 

 

そして、キッチン・ダイニング空間の与えられたスペースに対してどんな配置、種類のキッチンが向いているのかそれぞれ比較してみるのが望ましいです。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチンのレイアウト〜キッチンの種類と配置について

 

 

もし、予め「絶対にアイランドキッチンがいい」というのであれば、住居を設計する段階で アイランドキッチンを絶対条件として住居を設計に最適なプランニングにしておくのがいいでしょう。

 

 

次に、キッチン・ダイニング空間のプランを考える上で忘れてはならないのは、ダイニングテーブルの存在です。

一般的にキッチンは住設機器メーカーが製造・販売し建築設計の時点で仕様を決定します。一方、ダイニングテーブルは家具メーカーが製造・販売しており 建築の一部ではなく「置き家具」ですので、建築設計段階では大よそのサイズ、位置を図面に書き込みますが、決定しないのが現状です。

 

但し、それでは近い場所にあるキッチンとダイニングテーブルのデザイン統一が図れないどころか、配膳など使いにくいプランニングになってしまう恐れがあるので、キッチンを決める際は同時にダイニングテーブルも決めるのが望ましいです。

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチン選びは、まずダイニングテーブルから

 

 

キッチンを造作・オーダー製作する場合は、同時にダイニングテーブルもオーダーすれば、例えば同じセラミックカウンターにするなどデザインの統一が図れます。

 

また、必ずしもダイニングテーブルが必要というわけではありません。

ダイニングテーブル無しの場合、食事をする場所として

・床座スタイル

・ソファダイニングスタイル

・キッチンダイニングスタイル

などがあげられます。

▽詳しくは下記記事を参照ください。

ダイニングテーブル不要論。あえて置かないインテリア

 

部屋の広さや、家族構成、ライフスタイルによってダイニングテーブルを置かないほうがいい場合もありますので検討してみてもいいかもしれません。

 

 

上記、キッチンとダイニングテーブルに統一感を出すべき理由をお伝えしましたが、

それだけでなく、LDK空間において、TVボードや収納家具、リビングソファ、ラグ、壁面材・床面材などそれらすべてが統一された構成・デザイン・素材感をもって初めて、生活しやすく心地よいLDK空間つまり理想の住生活空間が実現します。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチンとリビング家具は「配置・構成及び素材・デザイン」を統一せよ

 

 

さて、理想の住生活空間を実現するためには、LDK空間のすべての要素を統一する事が重要だとお伝えしました。

それを実現された時、一つの疑問が生まれると思います。すべて同じ素材や同じ思考の元デザインされ製作されたなら、一体「リビング家具」と「キッチン家具」の違いはなんなのか?境界はあるのか?

 

私達のデザイン思考では、そこに違いなどなく境界もない空間こそが、様々な人のライフスタイルに柔軟に対応できる理想の住空間だと考えています。

これについて最少構成の1ルームマンションを事例にご説明します。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

1ルームマンション〜キッチン・洗面・リビング家具の融合~

 

 

なにも住宅設備家具はキッチンならキッチン機能、リビング家具なら収納機能と機能を限定する必要がなく、様々な機能を融合した家具にする事が出来るという事をお伝えしました。

これを生活者の視点、空間スペースの観点から見ると、そもそも機能場所は限定されない空間作りが可能という事になります。

 

現状のLDK空間は、空間的に(視覚的に)すべての場所が繋がっているけれど、それぞれの場所は明確に機能(料理する場、食べる場、寛ぐ場..)が限定されており、その繋がりも機能的な動線で考えると一様になっています。

 

LDK空間に統一性を持たせ、住設家具に単一機能だけでなく複数の機能を持たせて、そして適切にレイアウトすれば機能場所を限定しない、自由でフレキブルな空間ひいては生活が手に入ると考えます。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

機能場所を規定しないキッチンデザイン・プランニング

 

 

 

2:住生活空間の中心となるオーダーキッチンのデザインについて

 

ダイニングキッチン空間のおおよそのプランニングやキッチンの種類や配置が把握でき漠然と空間イメージができたかと思います。

次に、オーダーキッチン自体のデザインを考える上で注意すべき事についてみていきましょう。オーダーキッチンは料理をするという日常生活の「機能性」と、リビング・ダイニング・キッチン空間を構成する重要な要素である「デザイン性」も求められます。

 

 

・キッチンワークトップ(カウンター)高さ

機能性で言いますと、まず作業しやすいカウンター高さはいくつなのか知っておくべきです。一般的に言われている「キッチンの高さ=身長÷2+50」が最適とは限りません。

なぜそのような目安の公式が言われるようになったのか?カウンター高さを決めるのに重要なのは「肘の高さ」なのです。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチンカウンター(ワークトップ)の高さを決める時に知って置きたい事

 

 

・キッチンやキッチンボードの収納の種類について

 

ワークトップの下部は収納家具を組み合わせることになります。収納と言っても、大きくわけて「開き戸収納」、「引き出し収納」、「オープン収納」があり、それらを組み合わせた収納方もあります。まずは、どんな収納方法があり、どんな物の収納が向いてるのでしょうか?

 

オーダーキッチンを選定、デザインする上でまずはこれらの事について知り、キッチン周りに収納する物や量をピックアップし、必要な量を使い易い形で配置する事が大切になってきます。

 

様々なキッチンメーカーのショールームで見てみる、オーダーキッチン制作業者に依頼する前にまず自らが知識を持つ。その上でショールームを見に行き、専門業者に依頼する事が、理想のキッチンを手に入れるコツです。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

オーダーキッチンの収納バリエーションについて

 

 

・ゴミ箱置き場、家電収納・使用場所

次に収納物(お皿や食材)と収納量の把握が必要なのですが、それに応じて前述の収納を組み合わせることになります。しかし、お皿や食材などについては、皆さん気にされ把握して選定されると思いますが、忘れがちなのが、「ゴミ箱置き場」と「キッチン家電の収納場所、使用場所」です。

 

ゴミ箱置き場やゴミ箱をビルトインしているキッチンやキッチンボード(収納家具)はあまり見受けられないのですが、これが使いやすい位置に綺麗に収納されているかどうかでは、機能性・デザイン性がまったく変わってきます。使いやすい場所、邪魔にならない場所はどこなのか?ゴミ箱の位置でキッチンの作業性が変わると言っても過言ではありません。

 

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチンにはゴミ箱置き場を考えて!

 

 

また、キッチン家電をどこに設置するか、使う場所はどこか? 収納する場所はどこか?といったポイントも重要です。

 

 

「冷蔵庫」と「シンク」と「コンロ」の三角関係でキッチンレイアウトを決めるべきと言われていますが、便利で魅力的で料理が楽しくなりそうなキッチン家電が様々なメーカーから発売されている今日、「キッチン家電」も含め4角関係でキッチンレイアウトを決めるべきではないでしょうか?

 

キッチン家電の置き場所は、使用時の機能性や整頓性に大きくかかわってきます。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチン家電の収納場所と使用場所について

 

 

・どんな水栓にするのか?

機能性だけでなく、デザイン性においても重要なのが 水栓(蛇口)です。ここではまずデザイン性について記述します。(機能性については後述)

 

なぜ、キッチン水栓のデザイン性が重要なのか?と言えば、キッチンワークトップ(カウンター)の上に唯一設置されるキッチンパーツでありキッチンの中心となるアイテムだからです。

 

対面式キッチンの場合は、リビング側からの見た目つまり水栓の後ろ姿もデザイン性の重要な要素となります。

メーカーのカタログや事例紹介のアイランドキッチンの写真はリビング側からの写真が多く、水栓の後ろ姿が写っているのもお気づきになられるかと思います。

 

まずは、好みのキッチン水栓を選び、そこからイメージしてオーダーキッチン全体をデザインする方法もあります。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチン水栓でおしゃれなインテリア空間に

 

 

・キッチンカウンターの見付け及びディテールについて

 

キッチンワークトップ(カウンター)の素材は、セラミック(デクトン)、クォーツ(人造石)、人工大理石、ステンレス等様々あります。それぞれの特性(機能性)は後述しますが、キッチンのデザイン性において「キッチンカウンター」は重要な要素です。広い面積で目立つ存在だからです。

 

ですから、キッチンワークトップの素材・柄はLDK空間、住生活空間を構成する重要な要素であり、キッチンのキャビネット仕上げだけでなく、LDK空間の床、壁、家具すべての関係性で決めるべき点です。

 

そしてもっとも重要なのは、カウンターの見付け(寸法)及びディテールだと考えています。

同じ素材であれ、見付けが12㎜と30㎜では(どちらがいいと言うのではなく)全く違ったキッチンのイメージになります。そしてLDK空間全体の見た目にも影響します。

 

専門的で細かい事なのですが、違いを見比べれば一目瞭然なので キッチンのデザインに拘りたい方は是非知っておいて欲しい事柄です。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

美への追及~カウンター見付け及びディテール

 

 

・側面アングルからの見た目

アイランドキッチンの場合、キッチンの正面(キッチン側)、キッチンの背面(ダイニング側)、側面と分けるとすると、あくまで意識してデザインされるのは、正面と背面であって側面のデザインを意識する人は少ないのではないでしょうか。

アイランドキッチンを斜めからの見える配置の場合、キッチンのデザインも斜めからの見た目を意識してデザインしないと駄目、言い換えれば「キッチン」だけを見て、デザインする・選定するのだけでなく、どのような配置になるのか空間全体を見て考え、「キッチン」をデザインする・選定する事が重要です。

 

▽詳しくは下記記事を参照ください。

アイランドキッチン~斜めアングルからの見た目の重要性~

 

 

以上、オーダーキッチンをデザイン・製作する上で特に注意しておいてほしい事についてお話しました。次に、オーダーキッチンを構成する部材について見ていきます。

 

 


 

WAILEAはお客様の理想の生活空間を実現するために、オーダーキッチンの制作、インテリアデザインを賜っております。ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 


 

 

 

3:オーダーキッチンを構成する部材を知っておこう

 

キッチンを構成する部材として、「水栓」「キッチンワークトップ」「シンク」「キャビネット」「コンロ」「レンジフード」「食洗器」などあり、造作オーダーキッチンはそれぞれ好みの素材や機器を選ぶ事になります。

 

専門業者にデザインイメージと必要な機能を伝えて提案してもらうのもいいですが、お客様自ら、知識としてキッチンを構成する部材はなにか、またそれらはどんな種類がありどんなメリット・デメリットがあるのかを知り、各部材メーカーのショールームで実際に見るのが理想のキッチンを手にいれる近道です。

 

▽キッチンを構成する部材の概略は下記をご覧ください。

造作キッチンでこだわりを~自由に選べる構成部品~

 

 

次にひとつづつ詳しく見ていきましょう

 

 

・キッチン水栓

先ほどデザイン性の面でキッチン水栓が重要であるとお伝えしました。勿論、機能性の重要な要素です。最近では様々な機能の水栓が発売されています。節水機能、タッチレスのセンサー式、音声認識などなど。

 

どんな水栓があるのでしょうか?そして沢山ある中からどう選んだらいいのでしょうか?

 

まずは水栓の知識を得て、気に入った水栓を絞り込んでから、実物をメーカーのショールームに見に行き操作してみて、どれにするか決めるのが失敗しないコツです。

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチン水栓の種類と選び方〜自分にあった水栓を選ぶ〜

交換するならこれ!おすすめキッチン水栓10選

 

「水栓はキッチンに付属する物」という認識かもしれません。しかし、様々な水栓を見て操作して確認いただければわかりますが、単に水を出す機器と言えども使用感、もっと言えば所有する満足感は様々です。先ほどデザイン的観点から、水栓からキッチンのデザインを考えるとお伝えしましたが、機能性の面でもまずはキッチン水栓を選びキッチンを選ぶ・作るというのも、より理想的なキッチンを手にいれる一つの方法です。

 

 

 

・キッチンワークトップ(カウンター)

キッチンワークトップ(カウンター)の素材は、セラミック(デクトン)、クォーツ(人造石)、人工大理石、ステンレス等様々あります。それぞれ、特性がありコストも違います。機能や特性、柄・デザイン性、コストを考慮し選定する事になります。

 

まずは、それぞれについて詳しく知る事がスタートです。

▽詳しくは下記記事を参照ください。

キッチンのカウンター(ワークトップ)素材の種類と選び方

 

 

様々な素材がある中で、性能、デザイン性からセラミック(デクトン)は群を抜いているかと考えています。弊社のオーダーキッチン製作においてまず考慮する素材です。

▽セラミックカウンターカウンターの魅力は下記からどうぞ

キッチンワークトップ〜セラミックカウンターの誘い

 

 

・キッチンシンク

キッチンワークトップ(カウンター)の選定と同時に考えるべき部材はキッチンシンクです。素材はステンレスが多いですが、カウンターの素材と同じにするために、人工大理石、クォーツ(人工大理石)、セラミック(デクトン)でシンクを作る場合もあります。それぞれ特性があり、深さやサイズは使い勝手に大きく左右しますので、それぞれのシンク素材について知り機能性、デザイン性、コスト等総合的に考え選定しましょう。

 

 

▽シンクについて詳しくは

キッチンシンクはどう選ぶ?種類と選び方のポイント

 

 

・キャビネット扉材

キッチンワークトップ(カウンター)下のキャビネットの扉材は、面積的に広く視覚に入るのでキッチンのデザインを決定する上で重要な要素です。メラミン化粧版、塗装、突板、挽板などの木製扉からステンレスやコールテン鋼などの金属扉など様々な素材が使われています。また、金物等の「取手」をつけるか、扉自体に手かけを設けて金物の取手を付けない仕様もあります。

 

それぞれの特性を知り、機能面やデザイン面双方から検討し選定するのが望ましいです。

 

 

▽扉材について詳しくは

オーダーキッチン~扉の形状・素材の種類について~

 

 

・コンロ

コンロは「食材」を調理する上で中心の存在で、見た目のデザインとしてでなく、料理をする上で重要な機器ですので選定には十分の検討を要します。

 

種類としては、ガスコンロ、電気のIHコンロなどあり、それぞれ各種メーカーから様々な商品が販売されていますのでそれぞれ見て、必要としている機能を有するコンロを選定するのがいいでしょう。

 

また、コンロ回り150㎜以内は不燃素材にしないといけない法的制約がありますので、コンロ回りのキャビネットや壁面仕上げを選定する時は不燃素材を選定しなければなりません。

 

▽コンロについて詳しくは

オーダーキッチン機器について~コンロ編~

 

 

・レンジフード

コンロの上部には必ずレンジフードが設置されます。キッチンタイプによって組み合わせるレンジフードの種類が決まります。I型キッチンであれば壁面取り付けタイプ。ペニンシュラ型キッチンであれば横壁取り付けタイプ。アイランド型キッチンであれば天井取り付けタイプ。になります。

機能的にはコンロ連動型レンジフードや、排気だけでなく給気を同時に行う同時給排レンジフード等があります。

 

各種メーカーから様々なレンジフードが販売されていますので、適合タイプの必要な機能を満たした物からデザイン性で選べばいいです。

 

 

 

・食洗機

あると便利なのが、食洗機です。カウンター上部に設置する後付け可能な食洗器もありますが、必要とわかっていたらキッチンを製作する際にビルトイン食洗器を組み合わせてしまうのがキッチン周りをすっきりと機能的になります。食洗機も様々なメーカーからでており、国内製であればパナソニックやリンナイ。海外製であれば、ミーレやAEG等がよく使われています。

 

キッチンのデザインをよくしたい場合は、他のキャビネットの扉を同じ扉柄にできる「面材取り付けタイプ」の食洗機を選ぶといいでしょう。

 

 

 

 

4:キッチン・ダイニング空間の床・壁その他の仕上げ・デザインについて

 

 

ダイニング・キッチン空間を構成するのは、キッチンだけではありません。床、壁、照明器具なども重要な要素でそれらの関係性、コーディネートは重要です。例えば、床と壁の色・柄が違えば、同じキッチンを設置したとしても、キッチンの見え方は変わってきます。

 

キッチン周りは水に濡れたり、油が飛んだり、汚れやすい場所です。ですので、それらに対応する素材を選定すし、その上でダイニング・キッチン空間全体を見て、床・壁・キッチンの組み合わせで色合いや柄を決定するが望ましいです。

 

次に、どんな素材があるのか見ていきましょう。

 

 

・床仕上げ

床素材はフローリングやタイル、それらを模した塩ビシートなど様々ありますが、どうしてもキッチン周りは汚れ易いので汚れに強い素材を選定しておくのがベターです。

 

また、キッチンを中心としたLDK空間を一体感をもってデザインするには、床全面を同一素材で仕上げるのが望ましく、簡単な方法です。

 

 

機能面の耐汚性やかけれるコストにより、違う素材で仕上げる場合は、素材の色・柄の組み合わせや、変える範囲を十分に検討しないとLDK空間に一体感を持たせるのは難しいので注意が必要です。

 

▽床素材について詳しくは

キッチンの床はどう選ぶ?種類と選び方のポイント

 

 

・壁仕上げ

壁素材は、クロス貼り、メラミンパネル貼り、タイル貼り、木パネル貼りなど様々あります。

 

キッチンのコンロ回りは不燃材である必要がありまた油跳ねの懸念もある、シンク回りも水跳ねの心配があるといった理由から、キッチン周りの壁面には水に強い不燃素材が必要で、一般的にはメラミン素材のキッチンパネルという素材を貼ります。コストをかける場合はタイル貼りもあります。

 

いずれにせよ、LDK空間のデザインにおいて重要なのは、壁素材を変える場合どこで変えるのか?が重要になってきます。機能性だけを考えて必要な箇所だけ不燃材にしてしまうとLDK空間の連続性が損なわれてしまいます。特にペニンシュラ型キッチンの場合注意が必要です。

 

 

 

 

5:キッチン・ダイニング空間を便利でおしゃれにする雑貨たち

 

 

キッチン・ダイニング空間をつかさどる・住空間での生活に必要なのは、なにもキッチンやキッチンボード(収納)、だけではありません。そこで使用される雑貨や家具も重要なアイテムで、それによりキッチン・ダイニング空間のデザイン性が決まり、日々の生活を便利で豊かにする事ができます。

 

 

ここでは、そんなオシャレで便利なアイテムを紹介します。

 

 

 

・キッチンマット

 

キッチンマットはキッチン使用時の立位置に敷くマットです。キッチン周りの床が汚れやすい為に床の汚れ防止として主に使用されます。

 

キッチン周りを比較的水に弱い木質フローリングにした場合は、キッチンマットを敷くのが望ましいです。また、キッチンの仕上げや床壁の仕上げは簡単に変更できませんが、敷物のキッチンマットの交換は簡単なので、インテリアのイメージチャンジや季節に応じて色や柄を変える事ができる重要なインテリア要素でもあります。

 

 

詳しくは

お家でキッチンマット使ってますか?メリット、デメリット教えます!

 

 

 

・ランチョンマット・テーブルコーディネート

 

ランチョンマットとはテーブルクロスのようにダイニングテーブル全体を覆うわけでなく、一人ずつに用意する敷物の事で、食事の際の汚れ防止やパンくずなど食後の片付けを楽にするためにされます。

 

 

また、様々なサイズ、形状、柄のランチョンマットが販売されており、機能的な面だけでなく、ダイニング空間の雰囲気を楽しむ事ができる重要なインテリアアイテムです。ランチョンマットは食卓に彩りを加えてくれるので、是非取り入れていただきたいアイテムです。

 

 

 

▽詳しくは

ランチョンマットで食卓に彩りを!気軽に楽しむテーブルコーディネート

 

 

・グラスやお皿、カトラリー類

 グラスやお皿も住空間のインテリアを楽しむ需要な要素です。お気に入りのお皿やグラスをガラス扉の見せる収納家具で演出展示をしたり、キッチンカウンターやダイニングテーブルに置くだけで雰囲気を変えることが出来ます。

 

 

インテリア面だけでなく、「お気に入りのグラスでお酒を飲む」「お酒を飲む前に今日はどのグラスにしようかな?と選ぶ」といった事も生活をより楽しく豊かにしてくれるのではないでしょうか?

 

 

 

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