知っておきたい!間接照明の選び方&部屋別オススメの置き方
2019.05.27
おしゃれな部屋には欠かせない間接照明。
どこか物足りない・・・そんな風に感じているお部屋にもオススメな間接照明ですが、
間接照明といっても、大きい物からテーブルに置ける様なコンパクトなサイズ、
天井から吊るすものや、床に置いて使うものなど、サイズや種類は様々あります。
間接照明は、建築化照明と設置型照明の2種類に大きく分けることが出来ます。
前者の建築化照明は自宅の一部(天井や壁)に取り入れる方法の為、
新築でこれから家を建てる方やリノベーションを考えている方、またリフォーム(工事)をして建物に組み込みたい方にオススメです。
しかし、賃貸や一人暮らし等、中々簡単に工事をすることが出来ない方も多いでしょう。
今日は、工事不要で今の自宅に簡単に取り入れることが出来る、
「設置型照明」を選ぶ時のポイントと、部屋別のオススメの間接照明・置き方をご紹介致します☆
お部屋にせっかく取り入れるなら、あなたのお部屋にピッタリ合ったもの、照明の魅力を存分に発揮できるものを選びたいですよね!
新しく間接照明の購入を検討中の方や、お部屋の雰囲気を変えたい!と思っている方は、
是非参考にしてくださいね☆
【 目次 】
お部屋に合ったタイプを選ぶ
大きな間接照明は憧れますが実際に置いたら一気に部屋が狭くなってしまった、なんてことも。
置く部屋に合ったタイプの間接照明を選びましょう。
スタンドタイプ
置き型の間接照明。
スタンドタイプの照明は、テーブルや棚に置けるサイズから床に直接置く大きなものまで様々。
どんなお部屋にも合わせやすく手軽に取り入れやすいタイプなので一人暮らしの方や初めて間接照明を取り入れる方におすすめです。
影を利用したインテリアなども楽しむことが出来ます。
スポットライトタイプ
一点を集中的に照らし出す間接照明。
壁や天井を照らして奥行を出したり、お気に入りのアイテムを強調させることが出来る照明です。
明かりが欲しいと思う場所にピンポイントで照明を当てることが出来ます。
バータイプ
棒状の台にLEDを等間隔で配置した間接照明。
磁石や両面テープが付いているものなどもあるので、壁や棚などに簡単に取り付けることも可能です。
間接照明を置きたいけど置くスペースがない!という方にオススメです。
お部屋の雰囲気・テーマに合わせる
照明単体のデザインはもちろん重要ですが、
それだけでなく照明を置くお部屋の全体の雰囲気に合っていないと照明だけが浮いてしまう可能性があります。
例えば、落ち着いた温かみのある雰囲気であれば、電球色で木や和紙などの素材が使われた照明を。
都会的なスタイリッシュなお部屋には、ライトは昼光色の白い光にし、メタルやステンレスなどのシンプルなデザインがオススメです。
ライトの色調(色温度)に注目する
このコラムでも以前ご紹介したように、電球には色を数値化した色温度によってライトの色が変わります。
1番オレンジ色の電球色は温かい雰囲気を演出して落ち着きのある空間になります。
自然な白色の光の昼白色はすっきりとした都会的でカッコイイ印象になります。
特に電球色と言われるオレンジ色の光は、リラックスできる空間を作る間接照明としてとても使いやすい色調です。
間接照明を初めて選ぶ方や迷った方は、まずは電球色の色調を持った間接照明がオススメですよ。
調光機能をチェック
明るさを調節できる調光機能があると便利です。
数段階に分けて徐々に調節できる種類や、無段階で自由に明るさを調節できる種類もあります。
食事や読書をする際は明るい光を利用して、就寝前や映画鑑賞時などは明るさを落して使うなど、シーン応じて使い分けることが出来ます。
間接照明と言っても様々な置き方や種類があります。
また、部屋にも用途や特徴が大きく異なります。
間接照明を置く場所によって種類を使い分けることで、より照明の魅力を活用する事が出来ます。
リビング
家族がくつろぐリビングには、直接照明に+αの補助として置いたり、複数の間接照明を組み合わせることで、
居心地だけでなく使い勝手の良い空間にしましょう。
ソファーの横には背の高い大きめの間接照明を。
ソファーや床を照らすので、ある程度の高さがある方がバランスが取れます。
テレビ台の後ろにはバーやスティックタイプの間接照明を。
テレビ裏はテレビを置けば必ず出来る空間なので初めて間接照明を取り入れる方にはおすすめな場所です。
見える場所ではなくあえて照明を隠して光だけを浮き出ているように見せることでグッとお部屋の雰囲気がオシャレになります!
主照明を落せば映画館の様な雰囲気を味わうことも☆
照明自体はテレビで隠れて見えないので、まずは価格がお手頃な照明で 試してみるのも手段の一つです。
トイレ
トイレは家の中で最も狭い空間ですが、毎日必ず誰もが使う場所ですよね。
電源なども確保しやすい為、実は意外と簡単に間接照明を取り入れやすい場所。
床に置くスタンドタイプの照明をトイレの後ろのスペースに置けばまるでお店の様な雰囲気に。
照明を見えない場所に置くことでトイレに入っただけでオシャレな雰囲気が伝わるだけでなく、直接照明では演出出来ない落ち着いた空間になります。
他にも、手洗いカウンターがあれば小さな置き型スタンドのタイプを置いて目線から上面の明るさを補う方法も。
柔らかな黄色の光のタイプのものを選ぶのがオススメです。
書斎・仕事部屋
読み書きをする部屋のデスクには、卓上型のデスクライトを。
手元を照らしてくれるだけでなく、インテリアとして楽しむことが出来ます。
気を張る時間を過ごすことが多いワークスペースだからこそ、お気に入りのデスクライトを置きたいですね。
何となく寂しい印象になりがちな書斎もデスクに照明をプラスするだけで簡単に雰囲気を変えることが出来ます。
書斎や勉強部屋などの集中したい部屋の照明には、昼光色の照明を。
部屋をすっきりと明るく見せてくれ目を覚ます効果があります。
また、脳に刺激を与えて集中力を高めてくれる働きがあるとも言われています。
電気の色も部屋の目的に合ったものを選ぶとより効果的ですね!
ベッドルーム
一日の疲れを癒すベッドルームはどの部屋よりも癒しとくつろぎの空間にしたいですよね。
特にベッドルームは身体を睡眠モードに切り替えるための大切な空間です。
蛍光灯などの光が明るく強いライトは良い睡眠を阻害してしまう要因にもなります。
そんなベッドルームには、天井や壁を照らすスタンドライトがオススメ!
2台シンメトリーに配置するとラグジュアリーな空間になります。
ベッドルームのライトは、好みもありますが電球色を取り入れて眠りを誘う癒しの空間にしましょう。
これだけでもリラックスが出来るオシャレな雰囲気を作る事が出来ます。
本を読んだり眠る前にゆったりとした時間を過ごすことが出来そうですね。
コードレスタイプの持ち運びが出来るものを選べば、トイレや喉が渇いて起きた際にそのまま持って移動することも◎
わざわざ廊下の電気を付けに行く手間や、家族の就寝を邪魔する事も無くなります。雰囲気はもちろん、どのように使いたいかという実用性の面で選んでみる方法もありますよ。
是非、あなたのお部屋にあった間接照明と置き方で、日常の生活をより豊かなものにしたいですね!
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