癒し効果抜群!バスルームでキャンドルを楽しむコツ
2020.04.06
2020.04.06 更新
日中はポカポカ陽気が続き、気持ちの良い天気が増えてきましたね。
4月は、天気の良い昼間は少し汗ばむこともありますが、夜はまだコートが手放せない寒さの時もあり、体温調節が難しい時期でもあります。そんな時におすすめなのが湯船に入って体温調節機能を整えましょう。
一日の疲れを癒すバスタイム。毎日の入浴にキャンドルをプラスしてより癒しの空間にしてみてはいかがでしょうか。温かいお湯に入りながら、ゆっくりとキャンドルの明かりと香りを楽しむ…そんな優雅なバスタイムを過ごしませんか?
【目次】
お風呂はシャワーだけでなく、しっかり湯船に浸かりましょう。とよく言われますが、実際に身体にどのような効果があるのでしょうか?お風呂に浸かる事は身体を温めるだけ(温熱効果)でなく、「水圧・浮力」などの物理作用も働いています。
温熱効果
身体が温められることで循環している血液も温めら血液のめぐりが良くなります。酸素や栄養分を含んだ血液が全身に運ばれるため、老廃物が多い血液がサラサラな健康的な血液に変わっているのです。シャワーでは効果が下がるので、湯船につかり身体の中から温めることで得られる効果です。
水圧効果
お湯に浸かる事で体全身に水圧がかかります。水圧により横隔膜が上に押し上げられ、肺の容量が少なくなり空気の量が減少します。それにより、静脈ややリンパ管も圧迫されます。お風呂から上がる時に身体にかかる水圧がなくなる為、一気に血液が流れ全身の血行が促進されます。
水圧により穏やかなマッサージ効果も生まれているので、むくみ解消にも効果的です。
浮力効果
お湯にはいると浮力で身体が軽くなります。首までしっかりと湯船に浸かった場合、お湯の中での体重は、なんと約10分の1になると言われています。例えば、体重50キロ人なら、水中ではたった5キロの負担になるのです。その為、お風呂の中では身体を支える為の緊張していた筋肉がほぐれるので、リラックス状態になります。
このような理由から、湯船に浸かると身体に良いと言われていたのです。日本人が長い間お風呂文化が根付いている理由のひとつでもあるかもしれませんね。また、ある研究では「お風呂は幸福度を高める効果がある」と指摘されているそうですよ。
お風呂に入る時人、家庭や人によって適温が違いますよね。人それぞれの25万個もあると言われている末端神経の差(冷たさや暑さを感じるセンサー)や、身体の平熱によって感じ方も変わります。しかし、お風呂の温度によって身体にもたらす入浴効果がちがうと言われています。もちろん個人の好みもあると思いますが、自分の身体のコンディションや、そんな効果を得たいかによって温度を変えてみることをオススメします。
・38℃~40℃(ぬるめと感じる温度)
身体に負担がすくないぬるめの温度のお風呂は、副交感神経に作用しリラックスさせてくれます。その為、身体が疲れていると感じる時や、リラックスしたい時にオススメの温度です。睡眠前に入浴する事で身体がリラックスモードになり、質の良い睡眠を得ることが出来ます。
寝つきが悪い方にもオススメです。美肌効果も期待できます。
・41℃~43℃(熱めと感じる温度)
熱めの温度のお風呂は、新陳代謝を高めます。新陳代謝が高まると老廃物や疲労物質は排出しやすくなるので疲労回復にも効果的です。また、交感神経が刺激されるので活動的な状態になります。朝起きた時に眠気を覚ましたい時にオススメ。
熱いお湯に入るとお肌の保湿成分が溶け出しやすくなるのでお風呂上りは特に保湿を心がけましょう。
炎の灯りのインテリア
キャンドルの炎の灯りは、人工的な電気などとは違い見ているだけで心が“ホッ”しますよね。
キャンドルは他の間接照明とは違い、火の灯りをそのまま使用するので幻想的な雰囲気が作りやすくなります。電気を消してキャンドルの灯りを灯せば、まるで自宅のお風呂じゃないようなオシャレな空間に早変わり。ゆらゆらと揺らめく炎、水に映し出された灯りの反射が、バスルームを幻想的でロマンティックな空間にしてくれます。
キャンドルの数によって明るさの調節が出来るので、その日の気分でキャンドルを1つにして暗めにしてみたり、複数のキャンドルを灯しながら読書を楽しんだり。
様々な楽しみ方や雰囲気を作り出すことが出来ます。また、お気に入りの香りのアロマキャンドルを選べば、香りと見た目、両方で楽しむことが出来ます。
是非、今日から炎の灯りもインテリアとしてバスルームに取り入れてみませんか。
キャンドルの灯りで安らぎを
蛍光灯のような白いような灯りは、交感神経を刺激し神経を緊張・覚醒する作用がある為、仕事や勉強時などには適していると言えます。
しかし、夜になってもこのような灯りを浴びていると不眠などの健康状態に影響を及ぼすとも言われています。
それに比べ、キャンドルの灯りはオレンジの温かみのあるほんのりとした柔らかい明るさです。電気の様なまぶしい明るさは返って目を疲れさせてしまいます。
キャンドルの温かみのある灯りは人に安らぎと落ち着きを与えてくれるので、睡眠前のバスタイムにはピッタリ。
身体をリラックスモードにして、安らぎやくつろぎを得ることが出来ます。安眠効果や疲労回復、ストレス発散効果も期待できますね。
浴槽のふちに置く
ガラスタイプのキャンドルであればそのままバスルームに置いて楽しむことが出来ます。置くタイプであれば使用しない時もインテリアの一部としておしゃれな空間にしてくれます。
デザインのバリエーションも豊富にあるので、雰囲気に合わせた色やデザインの物を選んでみてくださいね。
湯船に浮かべる
キャンドルの中にはお風呂に浮かべて楽しめる商品もあります。元々ロウは水より軽い成分です。その性質を利用し浮かべやすいように作られているので、
手軽に湯船に浮かべて楽しむことが出来ます。複数浮かべればいつものバスタイムとは違う雰囲気が味わえますよ。
狭いお風呂でも手軽にキャンドルを楽しむことが出来ます。
①安定した場所で使用する
火を消した直後はキャンドルや容器が熱くなったり、溶けたろうが垂れたりするなど取り扱いに注意が必要です。不燃性の倒れにくい容器に入れ、安定した場所に置きましょう。また、火を使うのでキャンドルの周りにタオルや紙など燃えやすいものを置くのは厳禁。水が近くにあるとはいえ、火事の原因になりかねません。もちろん火傷にも十分気を付けてください。
②しっかり換気を行う
お風呂場は密室で狭い空間です。密室で火を使用すると一酸化炭素中毒になってしまう可能性があります。特に複数のキャンドルを使用する場合や長時間使用する場合は、特に注意が必要です。
お風呂に窓がある場合は窓を開けて換気しましょう。お風呂に窓がない場合は、換気扇を回すようにしてください。
③天然素材のキャンドルを選ぶ
キャンドルには様々な素材のものがあります。例えば、パラフィン素材で作られたキャンドルは燃える時に有害物質が煙と共に排出される恐れがあります。
その為、なるべく天然素材の「ソイ(大豆)ワックス」「ミツロウ(ビーワックス)」などの天然素材で作られたアロマキャンドルを使用するのがオススメです。
さらにキャンドルの芯も、コットン100%の芯のキャンドルを選べばすすが出にくくなりますよ。
④終わった後のろうは排水溝に捨てない
使用後の溶けたロウは、そのまま排水溝に流さないように気を付けましょう。排水溝に流してしまうとロウが固まり排水溝が詰まってしまう可能性があります。
ロウの捨て方は自治体によって異なりますが、「燃えるごみ」として回収している自治体が一般的です。
炎のゆらめきと心地よい香りで、癒されること間違いなし!
お気に入りの香りに包まれて、音楽を聴いたり本を読んだりする時間は一日の嫌なことや疲れを忘れさせてくれます。何も考えずに一日を振り返る時間や、自分を見つめなおす時間にするのもいいですね。
キャンドルを楽しむ贅沢な時間に、普段よりバスタイムが長くなってしまうかもしれませんね。
幻想的なキャンドルの灯りと心地よい香りで、癒しのバスタイムを是非過ごしてくださいね。
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