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快適を手に入れる!ライフスタイル別おすすめ洗面化粧台

2019.08.23

毎日利用する洗面化粧台。

ライフスタイルが違えば、洗面化粧台に求めるものも一人ひとり違ってきます。
そこで今回は、より快適に暮らす為のライフスタイル別おすすめ洗面化粧台をご紹介したいと思います!
これから物件探しをされる方や、新築やリフォーム・リノベーションを予定している方は是非参考にしてくださいね。

 

【目次】

1:単身者におすすめ

2:2人暮らしにおすすめ

3:大家族におすすめ

4:ペットと一緒に住む人におすすめ

5:洗面化粧台をゆっくりと使いたいひとにおすすめ

 

1:単身者におすすめ

単身者の住まいに多い1Rや1Kの洗面化粧台は、間取り的な問題から、
お風呂、トイレと一緒になった3点式ユニットや、そこからトイレが別になった2点式ユニットが多く見られます。
しかし、ユニット式の空間は、それぞれの用途を最低限行うだけで、決して満足のいくものではありません。
そこで、より快適な空間を手に入れる為に、そのような空間ではバスタブを使っていないケースが多いので、
思い切ってバスタブを辞め、替りにシャワーブースを設置します。
そうする事により、それぞれの機能を独立させ、洗面化粧台は居室側に持ってくる事が可能になります。

そこでおすすめなのは、こちらの様な家具調の洗面化粧台です。

家具調の洗面化粧台なら、独立した洗面所ではなく、ベッドサイドなど居室側に設置しても違和感なくインテリアに溶け込みます。
また、一人暮らしの限られたスペースでは、収納力が求められます。
家具調の洗面化粧台ならキャビネット部分に収納があるので、洗面以外の小物類もスッキリと収納することができます。

ミラ―の中にも収納があれば、生活感の出やすい歯ブラシなどを仕舞う事もできますね。

 

さらに、家具調の洗面化粧台の他に、このようなカウンタータイプの洗面化粧台もおすすめです。
ドレッサーとしてもデスクとしても使用可能で、すっきりとしたホテルライクな空間を手に入れる事ができます。

 

 

また、発想を変えてこんな洗面化粧台もあります。


1Kのキッチンは料理する人には狭く、料理しない人には不要である事が多いものです。
そこで、キッチンという単体の機能は辞め、キッチンと洗面を合わせた水まわり空間をTVボード・壁面収納と一体に設置します。
これにより様々な目的・機能に対応できるスペースとなり、水まわりと居室を分けることなく、空間の広がりも得ることができます。

 

 

2:2人暮らしにおすすめ

ルームシェアや同棲などで2人暮らしをしている場合、2点式・3点式ユニットバスでは一人がお風呂に入っている時にもう一人が洗面が使えなくなるという事が多々あります。
そこで、おすすめなのが独立洗面台です。

独立洗面台とは、浴室の中ではなく独立して設置された洗面台のことです。
これなら、お互いに気を遣ったり、我慢することなく快適に身支度をすることができますね。
さらに、独立洗面台のもうひとつのメリットは、収納場所があるということです。
2人暮らしでは、当然ながら持ち物も倍になりますが、2点式・3点式ユニットバスには収納場所はほとんどなく、
また湿度も高くなるので化粧品などを置くのには適していません。
さらに、ドライヤーや電動歯ブラシなどの電源をとる為のコンセントもないので、身支度が不便です。
そういった意味でも独立洗面台は、快適に暮らす為にとてもおすすめです。

 

 

3:大家族におすすめ

大家族で暮らしている場合、朝の身支度は時間が重なるので、洗面化粧台は大変混雑します。
そこで、混雑を緩和する為に洗面ボウルを2つ並べるツイン(ダブル)ボウルがおすすめです。

洗面ボウルが2つあれば、同時に2人が使う事が出来るので、朝の混雑もだいぶ解消できますね。
また、ツインボウルにする場合に、大切なことがあります。
それは、鏡を全面に配置するという事です。
洗面所での身支度の場合、顔を洗ったり、口をすすぐなど、洗面ボウル・水栓が必要な身支度と、
髪の毛をセットしたり、メイクをしたり、髭を剃るなど、鏡が必要な身支度があります。
ですので、洗面ボウルと水栓を2つ設置するだけでなく、洗面化粧台に立った人全員が鏡を使えるということも大切なのです。

 

▼ツインボウルを置きたいけれど、スペースが限られているという方必読の記事

インテリアのお話し~洗面所間取り~

 

 

さらに、大家族で暮らす場合にもうひとつおすすめなのが、セカンド洗面です。
セカンド洗面とは、洗面所以外の場所にもうひとつ設置する洗面台の事です。

セカンド洗面の良いところは、混み合う時間帯に洗面台の使用が分散できるのはもちろんのこと、
お客様が来た時に来客用としても使用出来るところです。
セカンド洗面の主な設置場所ですが、メインの洗面所とは別の階に設置するのがおすすめです。
なぜなら、ちょっと手を洗いたい時や、植物への水やり、加湿器への水の補充など、
水を使いたい時に水まわりがたくさんあるという事は、家事動線が短くなるので、生活が快適に送れるからです。

 

 

▼セカンド洗面を設置するメリットの記事

セカンド洗面のススメ~洗面所以外に洗面を増設するメリット~

 

 

4:ペットと一緒に住む人におすすめ

ペットと一緒に住む人におすすめなのが、ペットを洗える洗面台です。
ペットが外から帰ってきた際に足を洗ったり、定期的に身体を洗ったりする洗面台を別に設置すると、ペットとの生活がより楽しく快適になります。

ペットをお風呂場で洗うとなると、人間側は腰をかがませるなど体勢がつらく、また洋服も濡れてしまい大変です。
それでは、ペットを洗うにはどのような洗面台が適しているのでしょうか。
まず、洗面ボウルの底がフラットになっていてペットの足元が安定することが大切です。その上で、水が周りに飛び散らない様にある程度の深さが必要です。
また、水栓は引き出し式のものにする事で楽に身体を洗ってあげることが出来ます。さらに、ペットの毛が排水管に詰まらないように、排水口にはヘアキャッチャーも忘れずに。

普段、人間が使う洗面とは異なる仕様もあり、また衛生面の観点からも、ペット専用の洗面がおすすめです。

 

 

5:洗面化粧台をゆっくりと使いたい人におすすめ

洗面化粧台では、歯を磨いたり、顔を洗う他にも、お肌のケアをするなどゆっくりと過ごしたいという方もいらっしゃいます。
そうした方におすすめなのが、洗面化粧台をベッドルームやリビングなど、ゆっくりと過ごす場所に設置する事です。

ベッドルームやリビングに洗面化粧台!?と驚かれるかもしれませんが、
水まわり機能が付いた家具というとイメージがし易いかもしれません。

洗面化粧台に使用する面材や取手などを、家具で使用する雰囲気のものを採用する事で、インテリアにも馴染む洗面化粧台となります。
ベッドルームに設置すれば、洋服に合わせて口紅の色を決めたり、髪型を決めたりと、ベッドルームで身支度が完了するので、生活がとても快適に運びます。
また、リビングに設置すれば、来客時にお客様が手を洗う際に、わざわざ洗面所まで案内しなくても良いので重宝します。

 

このように、ひと口に洗面化粧台といっても、ライフスタイルによって求めるものは様々なので、ご自身のライフスタイルに合った洗面化粧台を見つけて、快適な生活を送ってくださいね。

 

 

 


 

 

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