KARIN CARLANDER
KARIN CARLANDER(カリン・カーランダー)は、デンマーク出身のテキスタイルアーティスト。
北欧の伝統的な工芸品とテキスタイルの日常的な使い方を再解釈し、リネンをデザインしています。
コペンハーゲン北部のラードヴァッドにあるスタジオから、各メーカーで製造される前に美しい古い木製の手織り機を使用して開発や自身の作品の制作をしています。
スタジオは彼女のアートプロセスの中核であり、そこでは常に織りに関する実験と研究がなされており、その過程で生まれた発見が作品のヒントとなっています。
2013年には、自身のブランド「TEXTILE No.」を立ち上げ、長年に渡って研究し続けてきた手織りの技術を機械織りに変換。
「持続可能性」「多機能性」「色の調和」を原則とした、生活に寄り添うリネンアイテムを展開しています。
KARIN CARLANDER
カリン・カーランダーは、デンマークの現代織物作家でありテキスタイルアーティスト。
19 歳のときにフランスのプロヴァンス地方に渡りました。
彼女はそこで、ピカソの絵画をもとにタペストリーを制作した織物職人、ジャクリーヌ・ドゥ・ラ・ボーム・デュルバッハのスタジオでタペストリー織りの技術を学びます。
1987 年には、デンマーク王立芸術院・織物専攻を卒業。テキスタイル デザインの修士号を取得しました。
在学中、彼女は日本に 3 か月間留学し、日本のデザインと職人技に対する生涯にわたる関心と尊敬を築きました。
1988 年に自身のスタジオを設立。
その後数十年間、一点ものの手織りテキスタイルの制作と展示、およびいくつかの老舗企業のテキスタイル デザインの制作に費やし、その後 2013 年に自身のブランド「 Textile No. 」を立ち上げました。
彼女が実用的なテキスタイルをデザインするのは、「日常の家事や暮らしに関連して扱う物には芸術的価値があるべき」と感じているからです。
LINEN
KARIN CARLANDERのテキスタイルは、雨に洗われ、太陽にさらされて自然に育った亜麻から紡がれたリネンで織られています。
KARIN CARLANDERはMasters of Linen®を取得しており、この認証はヨーロッパリネン連盟(CELC)の厳しい基準をクリアしたリネン業従事者に与えられ、その従事者によって作られたリネンにのみ与えられる称号。まさに高品質の証です。
100%ヨーロッパ産のリネンを使用し、種蒔きから最終生地までのすべての工程でトレーサビリティを確保していることが条件になっています。
原料の亜麻は、フランス北西部のカーンからベルギーを経由し、オランダのアムステルダムまで広がる地域で栽培されています。
必要な水はすべて自然の雨水でまかなう自然栽培。多くの現場が資材や飼料にも使われているため、廃棄物はゼロです。
また優れた労働環境で生産されていることもMasters of Linen®の条件。
栽培から紡績・染色・織りまでの全工程、高度な技術を持った地元の職人たちによって正しい環境で行う必要があります。
「健やかにつくられたものこそ、暮らしを豊かにする」このリネンを使ってテキスタイルを作る彼女には、そんな思いが隠されています。
TEXTILE No.
「TEXTILE NO.」は、「持続可能性・多機能性・色の調和」という3つのシンプルな原則に基づいて作られ、美しい見た目で機能的にも長く使い続けられるテキスタイルブランドです。
Masters of Linen®に認証された100%ヨーロッパ産の最高品質のリネンを使用。
栽培から縫製に至るすべての工程はヨーロッパ内でおこなわれています。
TEXTILE No. コレクションは、さまざまなデザインとサイズのテキスタイルで構成されています。No. のタイトルは織物の特定のサイズに関係しており、たとえば No. 4 のサイズは 50×75 cm で、ティータオルとしてよく使用されます。
各番号にはさまざまなデザインと色があり、デザインや色は変更になる場合がございますが、番号は変わりません。
本シリーズには「SASHIKO・ZIGZAG・YINYANG」の3種類のデザインがあります。
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※御堂筋店でのお取り扱いとなります。
【WAILEA OSAKA showroom】
https://www.wailea-club.com/interior/osaka-showroom/