花粉症に効くアロマはこれ!今すぐできるアロマのブレンドレシピ
2020.03.23
2020.3.23 更新
もうすぐ4月。
日中は晴れて暖かい日が続き、外に出るのがとても気持ちが良い季節になりましたね!
ですが、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ・・・多くの方にとって気が重くなる花粉症の季節でもあります。
花粉症と聞くと春先の時期をイメージすることが多いですが、スギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉等、
様々な種類の花粉が1年中日飛散しています。
今の時期であれば、スギ花粉のピークは過ぎていますが、3月末~4月中旬にかけてやってくるのがヒノキ花粉。
今年は例年に比較して全国的に少ないと言われていますが、症状の重さは人それぞれ。
花粉症対策として薬を飲んでいる方も多いと思いますが、薬を飲むと眠気や身体のだるさなどの副作用も気になるところ。
出来ることなら薬に頼りたくない・・・という方にオススメなのがアロマオイルです。
アロマオイルと言っても香りは様々。香りによって得られる効果は違います。
今年は、アロマオイルの力を上手く使って花粉症対策をしてみませんか?
【目次】
そもそもアロマオイルは植物の花や葉などのあらゆる部分から抽出した香りと成分の作用によって、
心身共にケアをしていく方法アロマテラピーとして注目されています。
嗅覚は五感の中で唯一、大脳辺縁系にダイレクトに繋がっていると言われています。
アロマオイルの香りを嗅ぐことにとって、吸収された成分は電気信号へと変化して内分泌系や自律神経にも関与している視床下部と呼ばれる器官に直接働きかけます。
アロマオイルの効果はそれだけではありません。
種類によって効果も様々で、花粉症でつらい鼻水や咳などに作用するアロマがあります。
これらを取り入れることで症状を緩和することが出来ます。
香りの種類によって、効果や作用も様々です。自分の症状にあった香りを選んでみましょう。
また、香りには好みもあります。
自分が好きだと感じる香りだからこそリラックス効果も得られるので、好きな香りも見つけられるとなおよいですね。
・ティートリー・・・殺菌&消毒の働きで免疫力を高める。炎症を鎮める効果がある。清潔感のあるシャープな香りが特徴的。
・ペパーミント・・・鼻づまり、咳を鎮める。偏頭痛にも効果がある。スーっと鼻に抜けるようなミントの香りは気分をすっきりさせてくれます。
・ユーカリ・・・喉飴に使用されることが多く、鼻や喉に良い。呼吸器全般のトラブルにオススメ。すっきりとクリアであとに残らない軽めの香り。
・ラベンダー・・・抗炎症作用で痒みなどの不快感抑制に効果的。爽やかでフローラルなリラックスできる香りは、ストレス軽減効果も。
・ローマンカモミール・・・炎症を鎮める作用を持ち、目のかゆみや肌のかゆみ、乾燥などの緩和に良い。
・ラベンダー × ティートリー
スッとした爽快感のあるティートリーの香りにラベンダーの香りでリラックス効果も◎
予防としても効果が期待できます。
・ ペパーミント × レモン
ペパーミントとレモンの爽やかな香りで明るい気持ちに!
・ペパーミント × ユーカリ
不快な症状が続くとボーっとしたり眠気が増したり…仕事中や授業中には辛い症状ですね。
そんな時はこの組み合わせで集中力アップ!
・ユーカリ × ラベンダー
ラベンダーは香りが良いだけでなく抗炎症作用もありと言われている為、症状緩和にはピッタリ!
芳香浴
手軽に行うことが出来ることが、芳香浴です。コップにお湯を注ぎ、アロマオイルを1~2滴たらすだけ。
湯気と共に広がるオイルの香りを鼻から吸い込めば、鼻がむずむずしている時や頭がボーっとしているときなどに効果的です。
5分~10分ほどが目途です。手軽にできるので気分転換にも良いですね。
喉や鼻の粘膜の乾燥は、花粉による炎症の原因になるの湯気による保湿も効果的です。
また、お風呂に数滴たらして入浴するのも良いでしょう。
爽快感を得られるティートリーやペパーミントの香りがオススメです。
アロマスプレー
外出時、花粉症の方に欠かせないのがマスク。
花粉症の多くが鼻と口からの侵入と言われ正しくマスクをすることで、
吸い込む花粉の量を約7~8割程度に減らすことが出来ると言われています。
そんな外出時に持ち運びたいのが、アロマスプレー。
▽使用材料
・精製水45ml
・無水エタノール5ml
・アロマオイル(お好みの香り)1~2滴ほど
・スプレー容器
▽作り方
容器に無水エタノールを入れ、精油を垂らしてよくかき混ぜます。
その後精製水を入れてよくかき混ぜます。
マスクの外側にスプレーすれば、鼻のむずむず感や痒みの解消に効果的です。
それだけでなく、マスク特有のこもった嫌な臭いも緩和することが出来ます。
また、お部屋の芳香剤としても活用できるので便利です。
目元を冷やす
目のかゆみがつらい時には強くこすらず、水などで冷やした冷たいタオルを瞼の上にしばらく置いてみましょう。
その際に、溜めた水にラベンダーのオイルを数滴たらし、タオルを浸して絞り、目元に当てましょう。
辛いかゆみが緩和されます。
また、リラックス効果としても期待できます。
自分の好きな香りがするだけで、とても気持ちが晴れやかになりますね!
辛い花粉症もアロマの香りで春をすっきり気持ちよく過ごしましょう。
5:簡単に出来る!花粉症対策
アロマを使用した花粉症の症状緩和の方法についてご紹介いたしましたが、他にも日々の生活の中で簡単にできる花粉症対策をご紹介いたします。
毎日の積み重ねが大切ですね。
洗濯時には・・・柔軟剤を使用しましょう
花粉は静電気によって引き寄せられます。洗濯時に使用する柔軟剤は静電気を防止する働きがあり、それにより花粉防止効果も期待できます。
柔軟剤は、生地全体をコーティングしてくれる様な役割ですね。柔軟成分が繊維の表面を覆い、静電気が起こりにくくなります。
また、洗濯物は出来るだけ室内干しをすることをオススメします。
外出時のアウターには、綿やポリエステルなどの表面がツルツルして花粉が付きにくい素材の物を選ぶとよりいいでしょう。
帰宅時には玄関先で洋服を叩いてから家に入るなど、外で付着した花粉を家の中に持ち込ませない工夫も大切ですね。
帰宅時には・・・洗顔をしましょう
春になると肌荒れやかゆみ、赤みなどの症状がある場合は、花粉症による症状かもしれません。
花粉が肌に付着することによってバリア機能が低下し敏感になっている状態です。
身体の中で花粉が直接皮膚に付着しやすいのは、表面に出ている頭と顔です。そこで有効的なのが洗顔です。
帰宅したら付着した花粉を長時間放置せず、まずは洗顔をして花粉を落とすと良いでしょう。
手洗いとうがいをする流れで一緒に行えば良い習慣になりそうですね。
洗顔後は低刺激の物でしっかりとお肌の保湿ケアも忘れずに!
部屋は・・・換気と保湿を心がけましょう
外出時はマスクをすることで保湿されますが、自宅では加湿器を使用することで、乾燥しない状態を心がけましょう。
加湿器を使用することは粘膜の保湿をするだけなく、空気中の花粉の飛散を抑制させ室内に舞うのを防ぎます。
また、換気をする際はカーテンを閉めておくことで花粉が部屋に入り込みにくくなります。
花粉症の症状は、人によって様々ですが酷くなると日常生活や仕事、学校に大きな影響を及ぼしかねません。
早め早めのケアが大切です。自分のライフスタイルに合わせて、是非取り入れてみてくださいね!
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